兎魅すぅ🥕兎魅すぅ🥕2026-06-09 12:26

雨の日の片想い。

雨が降っている。 そんな日は決まって胸の内側がうずく。 大好きだったあなたの事。 ただ見つめる事しか出来なかった。 目が合う事さえなんだか恥ずかしくて。 目を逸らしてはもう一度あなたを盗み見た。 話しかけてくれた時は 舞い上がるほど嬉しくて。 「先生が呼んでる」とか そんな些細なものだったんだけど。 自分の苗字が宝物のように感じられた。 好きの気持ちがどんどん溢れていく。 あの日も雨が降っていた。 「ずっと前から好きでした。」 放課後の廊下、あなたの声が聞こえた。 あの子に好きだと伝えている所を見かけた時、 心が張り裂けるようだった。 「私も。」と聞こえる頃には 逃げるように走り去る事しか出来なかった。 信じたくなかった。 -私の方がずっとあなたを好きだよ- -その子よりもずっと…- 深く、強く、焼き付いてしまった。 まるでドラマみたいなワンシーン。 もうどうする事も出来ない。 だって二人は恋人になったのだから。 行き場のない気持ちが 雨と混ざって溶け合う。 ねぇ…好きだよ… なんて。 今更こんな事を想ったって遅いのに。 まだ胸が痛む。 このまま雨が 全てを流してくれたらいいのに…

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#朗読#すぅの台本

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