兎魅すぅ🥕兎魅すぅ🥕2026-06-15 15:44

歩き出す。

あの出来事がなかったら。 そうやって過去を悔いて生きてきました。 あの時あの人と出会わなければ。 もしあの時、一緒になっていなければ。 別の未来があったかもしれない。 幸せだったかもしれない。 そんな『たられば』ばかりの 人生を過ごしていました。 毎日泣いて、 まるで自分が不幸のどん底にいるような。 あの人が憎い。 だって私を傷付けるから。 私が傷付いている事にすら あの人は気付かないから。 私は可哀想。 こんなに想っていたのに。 ぐちゃぐちゃにされて可哀想。 今思えばただの 悲劇のヒロイン症候群(シンドローム)。 だけどあの時はそれが全てだったんです。 もがいて、もがいて。 だけど報われなくて。 泣いて、泣いて。 今日も私は不幸の中にいる。 そんな時、彼と出会いました。 彼は言いました。 「あなたが幸せならそれでいい。」 その言葉にどれだけ救われたか分かりません。 そうしてようやく決心がつきました。 決めたのは他の誰でもない私です。 再び自分の人生を歩む時間がやってきました。 私の人生の責任は私にある。 歩き出した先にあなたがいました。 穏やかな時間。 くだらない事を話しながら 笑い合える相手がいる。 -あの出来事がなかったら- そんな日々から抜け出せなかった私が ずっと感じる事の出来なかった瞬間。 そう、あなたが居てくれたから。 自分自身を取り戻せました。 ありがとう。 私は幸せです。

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#朗読#すぅの台本

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