お忍び貴族と苦労人従者

はじめまして、ライスと申します！ お題初投稿となります。 中世風の舞台での貴族と従者のドタバタ掛け合いセリフとなります。 性別自由・多少のセリフ改変OKです どちらか一役でも、一人二役でも、 配信で使っていただいても構いません！ もし配信で使う場合は、お声かけしていただけると喜んで飛んでいきます！！ (時間合わなくていけない場合が多いですが💦) よろしくお願いいたします‼️ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 貴族「財布を…スられた。」 従者「侯爵様〜！や〜っと追いつきましたよ！ もう、目を離した隙に…って！ 財布をスられた！？今すぐ衛兵に通報を…！」 貴族「いや、いい。(食い気味に) 今回はお忍びだからね、事を荒立てたくはない」 従者「し、しかし！」 貴族「大丈夫さ。犯人の目星はついてる。 それに…人生初のスリだよ！！ 初スリ記念に、私たちだけで捕まえてみるのも！ ありじゃないか？」 従者「は……はいい！？私たちだけでですか！？」 貴族「そう！私たちだけで、だ！」 従者「恐れながら、犯人の特徴すら見当が…」 貴族「赤髪。」(割り込んで) 従者「へ？」 貴族「私の財布をスったのは、赤髪の少年だよ。」