目潰し目潰し2026-04-18 12:09

声劇台本「たった1人の騎士団の国」♯3

モノ←亜人の少年、エルを〝攫っている〟 エル←透き通るような気品が溢れる人の女性、モノに〝攫われながら〟共に旅をしている ダルクル←気高き騎士の勇敢な男、モノ達が通過しようとする国の門の前に立ち塞がる 思い付きでまた書き始めた台本です…… 言い回し変更など自由なので…… もし良かったら……自由にご利用ください 読みずらい雑多な文章で申し訳ないです…… ーーーーーー 翌朝、テントを畳み荷物を収める、そして、2人はダルクルの前へと ダルクル「……出発するのか?」 モノ「ええ……ダルクルさんが言うように、あまり僕たちもこの場に長居するのは得策では無いと思いまして ……ここから離れようかと」 ダルクル「そうか……それが懸命だ…… ……ここに居ては、いつまた〝敵襲〟に巻き込まれるか分からん……」 モノ「……それについて……ですが ……アナタも……僕達と一緒に……行きませんか……いや、〝逃げ〟ませんか……?」 エル「っ……モノ……?」 ダルクル「……どういう事だ? 〝逃げる〟……だと?馬鹿な事を……」 モノ「馬鹿な事じゃないです…… ただ一言……言える事が……ここにアナタが残っていたら……多分アナタは〝死んでしまう〟……だから……一緒に」 ダルクル「……死ぬのは覚悟の上だ 国を守る為……敵が攻めいれば命を投げ捨ててでも立ち向かう……それで死ぬことがあろうと……それは騎士団としての誇りだ…… 逃げるなど……言語道断だ」 モノ「……アナタを見殺しにしたくない」 ダルクル「……これ以上話は無用だ……立ち去るんだ」 モノ「……この場から去るつもりです ……ただ来た道は引き返さない ……国を通らせて貰います」 ダルクル「……自分で何を言っているのか分かっているのか?」 モノ「……無理やりでも〝押し通る〟」 その言葉を火霧に、一瞬の隙に ダルクルがモノに詰め寄っていた ダルクルの手には剣が握られており、その剣をモノはダガーで防ぎ、鍔迫り合いになっていた エル「っ……!モノ……!」 モノ「っ……エル……!離れてて……!遠くへ!」 モノはダルクルの剣を押し返す、するとダルクルはよろけるが直ぐに体勢を立て直し、モノに斬撃を浴びせ続ける、モノはソレを必死に受け流す、激しく火花が飛び散り、鋼同士がぶつかり会う音が響く ダルクル「武器を下げろ……!今降参し……!引き返すのならっ……!命は取らん……!」 モノ「っぐ……!ダルクルさん……!お願いです……! 一緒に〝逃げて〟……!手遅れになる前に……!」 ダルクル「……俺は逃げない……!何があろうが……! 貴様に……!貴様にこの国を……!守る重みが分からんからだ……!そんな事を平気で言える!」 ダルクルが剣を振り上げた瞬間、モノはダルクルの脇腹に蹴りを入れる モノ「っ……!」 ダルクル「っがっ……!?」 よろめくダルクルの足を払い、そのまま地面へ組み伏せる、倒れたダルクルの首にダガーを押し当てる エル「モノ……!だ、大丈夫ですか……!?」 モノ「……うん……僕は大丈夫だよ…… さて……ダルクルさん…… もう一度……尋ねます……」 ダルクル「っ……!は、離せ……」 モノ「……あの国を守ってる騎士団とアナタは言った……なのにアナタは……何故かたった1人で見張りをしていた…… ……そして……今、この瞬間も〝そう〟だけど ……どうして……あの国からは……アナタ以外の騎士団……それから国民達の〝声〟もなにも……〝聞こえて来ない〟のですか?」 ダルクル「っ……」 エル「声……? ……っ……言われてみれば」 モノが言うように、3人の目前にある国からは、人々の生活音や喧騒などが一切無かたった ダルクル「……それは」 モノ「……それだけじゃない……侵略戦争と言われていたから……僕達で国の周辺を調べて回ってみたりしましたが…… ……戦闘の痕跡もなにも……大軍が押し寄せてきた後の足跡も何も有りはしなかった ……攻め込んで来た〝敵〟と言うのは……一体誰なんですか……? と言うより……一体……〝何と戦ってた〟んですか……?」 ダルクル「お、俺は……俺は……」 モノ「……本当は……そもそも…… 〝戦いなんて無かった〟……侵略戦争なんて〝無かった〟……違いないですか……?」 続く

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#声劇

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