幻太郎📚幻太郎📚2026-01-10 03:20

朗読台本「ぼくたちの祈り」

﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌ 空を見上げるたび そこにはいつも 答えがあると思っていた。 祈れば届く。 願えば変わる。 そう信じることで ぼくは立っていられた。 でも世界は均等には動かない。 誰かの願いが叶う瞬間 別の誰かの祈りが 静かに落ちていく。 それを見て 神様は完璧なんだと 言い切れなくなった。 もしかしたら あの空の向こうでも 迷いながら 手を伸ばしているかもしれない。 数えきれない声に呼ばれ 疲れたまま それでも耳を澄ませている存在。 そう思えたとき 叶わなかった願いは 少しだけ重さを失った。 神様が失敗する世界なら ぼくが立ち止まることも きっと許されている。 ﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌

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#朗読#嘘つき#嘘つきライター

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