蜂乃巣ゆん蜂乃巣ゆん2026-08-02 09:31

第2話「旅立ち、と。」

村長「……立派な式だった。」 村長「おじいさんも、きっと喜んでいる。」 村人A「本当に惜しい人を亡くしたな。」 村人B「困ったことがあれば、真っ先に助けてくれる人だった。」 老人「昔から変わらん人じゃった。」 老人「誰かの頼みは、絶対に断らん。」 村長「アーク。」 村長「しばらく村で休んでもいい。」 村長「無理に何かを決める必要はない。」 村長「……お前は一人になったんだ。」 村人A「畑なら俺たちで見ておく。」 村人B「家もそのままにしておくからな。」 老人「帰って来たくなったら帰ってくればええ。」 老人「ここは、お前の故郷じゃ。」 村長「……。」 村長「おじいさんから、何か預かったのか。」 村長「そうか。」 村長「聞かんでおこう。」 村長「あの人が最後に託したものなら、きっと理由がある。」 村長「……信じてやれ。」 老人「旅に出るつもりなんじゃな。」 老人「顔を見れば分かる。」 老人「お前さんは、おじいさんによく似とる。」 村長「行くなら止めん。」 村長「だが一つだけ約束しろ。」 村長「生きて帰ってこい。」 村人A「土産話くらい聞かせろよ。」 村人B「嫁さん連れて帰って来てもいいぞ。」 老人「はっはっは。」 村長「……行ってこい。」 村長「お前の帰る場所は、いつまでもここにある。」

36
#シチュエーションボイス#ゆんの台本

回答一覧1

まだ回答がありません

最初の回答者になってみませんか?