友達のいない私は 「あなたって一人で生きていけそうよね。」 なんて言われることが多いのだけれど、人並みに悩むことはあって― そう安くもない占い師のお世話になることがあるのだ。 「これから、お仕事どうなりますか。」 「いい人に会えるでしょうか。」 つい、いろいろと聞いてみたくなってしまうけれど一通り話した帰り道で ふと思った― “わたしって自分で決めたくなかったんだな” やっぱりそうだ。上手く行こうが行きまいが、 「あの時の先生の言葉があったから」 なんて台詞を吐いてみたいだけなんだ。 本当は、そうやって無責任に何となくで生きていたいんだ― そんな風に考えていたら何だか急に今までのことが、つまらなく思えてきた。 “何となくでも人任せはよくないや” 窓をあけて生ぬるい夜風を浴びながら、そう思った。 2026年5月8日
最初の回答者になってみませんか?