題名『アマドコロ』 花言葉:元気を出して、心の痛みの分かる人、小さな思い出。 少しでもお気に召して頂けたならば重畳です。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎です。 以下、本文。 ゜◌.。・:*:・゚’◌. 【壱人称】の事で、そんなに泣いてしまうとは思いも寄りませんでした。 ……誰かが自分に心を〔傾けて/寄せて〕くれるというのは、こんなに嬉しいものなのですね。……可愛い人だ。 ですが、そろそろ【弐人称】の笑顔が見たいです。 勿論、泣き顔も愛らしいのですが、【壱人称】は【弐人称】の笑顔が、何より好きなんです。 なので、どうか泣き止んで下さい。 ……ああもう、また泣いてしまわれたのですか? 【弐人称】は本当に泣き虫さんですね。よしよし……、よしよし……。 ……泣き止むまで、こうしていて差し上げますから、今日くらいは思い切り泣いてお仕舞いなさい。 無論、泣き止んだとしても、【弐人称】の側に居りますからね? ご安心なされませ。 《間》 ……もう大丈夫ですか? ……そうですか。 【壱人称】先程、〝今日くらいは思いきり泣いてお仕舞いなさい〟と申上げましたが、〔【壱人称】の予想以上に/あまりにも〕よく泣くので、【弐人称】のその綺麗な目玉が、溶け落ちてしまうんじゃないかと、だんだん心配になって参りました……。 ……《微笑》やはり【弐人称】はどこもかしこも、素晴らしく美しく、且つ愛らしい……。 ……もしも、泣き過ぎて【弐人称】目玉が溶け落ちてしまったら、【壱人称】に下さいませね? 一番の宝物に致します故……。 さて、そのままでは瞼が腫れてしいますね。 至急、冷やすものをお持ち致しますので、顔をお洗いになってお待ち下さいませ。 ゜◌.。・:*:・゚’◌. 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。皆様からのご投稿及びご感想を、心よりお待ち申し上げております。
最初の回答者になってみませんか?