人殺しは、

自由です！ アレンジ大歓迎！！！ あと、このお話で登場するクラスメイトくんと主人公ちゃんの名前つけてあげてね あと〇〇　のとこもアレンジおけ あとこれ最後なんだけど、内容重くなっちゃったから、苦手な人　気をつけてね！ 本当はこうしたくなかったんだけど… _________________________________________ あぁ…なんで私っていつもこうなんだろ… クラスメイトくん、私のために傷ついて。 一番無関係な彼が傷ついて、 巻き込んでしまった一番悪い私は無傷… 「ごめんなさい。」 「いいんだ。僕が勝手に首を突っ込んだんだし」 そう言ってはにかんだクラスメイトくん 彼は私をいじめから助けてくれた。 次の日、 私へのいじめはパタリとなくなった。 ふと、クラスメイトくんの机をみた。 クラスメイトくんの机の上には腐った花が植えられた花瓶が置かれていた。 その次の日はクラスメイトくんの靴、椅子に画鋲が。 そんな陰湿ないじめが、日に日に悪化していった。 みているだけで辛かった。 だけど結局、何もできなかった。 私はまたいじめられることを恐れたのだ。 『昨夜、〇〇県、〇〇市、〇〇町の、クラスメイトの自殺が確認されました。』 彼は、霜ができるようになる時期に、 死んでしまった。 私は、人を殺してしまった。 過呼吸になった。 その日、学校に行くのが怖かった。 息をするたびに、肺に冷たい風が入ってくる。 人殺しは、私だ。 気持ち悪い。 その日の放課後、私は道具屋で頑丈な紐を買った。 本当はこんなもの買わず、調理用の包丁でやりたいのだけど、それは痛いので、諦めた。 そして最後に、私の家族へ手紙を書いた。 ただ一言だけ、 「さようなら」