お題詳細

TSUYURITSUYURI2025-10-25 04:20

神使の異形

題名『神使の異形(しんしのいなり)』 神使(しんし):神道において神の使者(使い)もしくは神の眷族で神意を代行して現世と接触する者と考えられる特定の動物のことである。 「神の使い(かみのつかい)」「つかわしめ」「御先(みさき)」などともいう。 少しでもお気に召して頂けたら幸いに存じます。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎です。 ~*~ 端書き ~*~ これは、神として祀られるモノが定めた掟を破った。 その報いを受けた。ただそれだけ。たったそれだけの、取るに足らない話である。 以下、本文。 •*¨*•.¸¸⛩️•*¨*•.¸¸  あーあ。またか。またこうなったか。  こうなるから、あれほど口酸っぱく、禁止事項を説明してやったというのに……。    うん?「止めなくていいのか?」と?  ああ。まあ、止めなくていいというより、「止められない」「止めたところで無意味」だ。  今更慌てたところで、もう、何もかもが手遅れだ。  見よ。あの御方がああなってはもう、誰も手を付けられない。お仕舞い、だ。諦めよ。    ……すべては禁を破った、あの人間の責任だ。【弐人称】が責任を感じることはない。    しかし、何度見ても見慣れんな。人が、人の形を失っていく様は。 •*¨*•.¸¸⛩️•*¨*•.¸¸ 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。皆様からのご投稿及びご感想を、心よりお待ち申し上げております。 また、細心の注意を払ってはおりますが、誤字脱字などが有りましたら、是非、台本のコメントにてお知らせ頂ければと存じます。ご協力のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

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#シチュエーションボイス#セリフ#人外#男女兼用#異形

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