掛け合い台本「ネガポジ④」

登場人物：先輩・後輩くん 形式：掛け合い／シチュボ台本 ※先輩:低音ボイス。ネガティブ。 ※後輩くん:甘めボイス。ポジティブ。 （あくまでイメージです。） A:甘く B:淡く C:冷たく ------------------------------------- 【パターンA】 先輩 「正直に言うとさ。 明日の会議で発言とか進行とか、 ちゃんと出来る自信がなくて。 俺、昔から人前で話すの苦手なんだよ。 また空回りするんじゃないかって、 不安でさ。」 後輩くん 「先輩、大丈夫ですよ。 俺、ちゃんと隣で支えますから。 もし言葉に詰まっても、俺がすぐ繋ぎます。 だから安心して。 俺にとっては、先輩の声そのものが 落ち着ける場所なんです。 明日も、きっと皆にちゃんと届きますよ。 俺が保証しますから。」 先輩 「お前ってさ、ほんと頼りになるな。 ありがとな。少し、気が楽になったよ。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【パターンB】 先輩 「正直に言うとさ。 明日の会議で発言とか進行とか、 ちゃんと出来る自信がなくて。 俺、昔から人前で話すの苦手なんだよ。 また空回りするんじゃないかって、 不安でさ。」 後輩くん 「先輩が不安に思うのも、分かります。 でも、大丈夫ですよ。 会議なんて、完璧じゃなくていいんです。 たとえ言葉が途切れても、 俺がさりげなく補います。 気づかれないくらい自然に。 だから、先輩は自分の想いだけを 伝えればいい。 肩の力、抜いてください。」 先輩 「お前ってさ、ほんと頼りになるな。 ありがとな。少し、気が楽になったよ。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【パターンC】 先輩 「正直に言うとさ。 明日の会議で発言とか進行とか、 ちゃんと出来る自信がなくて。 俺、昔から人前で話すの苦手なんだよ。 また空回りするんじゃないかって、 不安でさ。」 後輩くん 「また、その不安ですか。 でも、心配しなくても大丈夫です。 先輩の言葉は、俺が見てきた中で 一番まっすぐですから。 正直に言えば、俺がフォローに入れば、 何も問題ありません。 だから、不安に思う必要はないんです。 安心してください。 俺が全部、隣で受け止めますから。」 先輩 「お前ってさ、ほんと頼りになるな。 ありがとな。少し、気が楽になったよ。」 --------------------------------------