城生 悠正城生 悠正2026-06-30 08:02

story is a...~prologue~

カレン(性別不問。サムネ右側。):アレクトリア大図書館の司書。凛とした喋り口で3人のお兄(姉)さん的存在でまとめ役。 ルゥナ(女性。サムネ左側。):アレクトリア大図書館の司書。丁寧な喋り口で3人の緩衝材でありマスコット的存在。 アヤメ(男性。サムネ中央。):アレクトリア大図書館の司書。突き放すような喋り口だが、ある意味で3人の総意の代弁者。 以下台本です。 ---------- カレン(N):  異世界カカルクラン。  宇宙の様な漆黒の空間に鉱石が浮き、ノイズやヒビが走っている。  そんな異質な場所にそれは構えている。 ルゥナ(N):  「アレクトリア大図書館」  本とは言いえぬ異質な書物を所蔵し、そこを訪れる者はそれぞれに想いを抱えながら来館するという。 アヤメ(N):  司書であるカレン、ルゥナ、アヤメはその者たちの想いを言の葉に記すための先導者でもある。  ようこそ。想いが、意志の力が言葉になるアレクトリア大図書館へ。 タイトルコール『story is a…』 (ここがどこかも、自分が何なのかも分からないあなたは眼前にそびえる豪華爛漫な門をくぐる。) (空気がひんやりと乾いたものへ一変し、ひときわ大きな建造物が目に入る。それは年季が入っており、ところどころただれ落ち、どこかおどろおどろしいが、不思議と嫌な感じはしない。むしろあなたはその存在感に圧倒される。) (あなたは、誘われるように建物へと吸い込まれた。) ルゥナ:あら、お客さんが来たみたい。 カレン:おやおや、カカルクランに足を踏み入れるとは…。 アヤメ:また新たな客…か。 (「あ、あ…。」と言葉に詰まるあなたに対して3人は語り続ける。) カレン:よくいらっしゃいました。アレクトリア大図書館へ。 ルゥナ:ここは想いの集う場所。想いの力が強い者のみが踏み込める地なの。 アヤメ:俺には到底コイツが想いの強さを秘めているようには見えんが…。お前は…なり得るのか? ルゥナ:アヤメ!お客さんにそんな言葉遣いしちゃダメでしょ? カレン:(微笑)無駄ですよルゥナ。毎回そのやり取りを見ていますが、アヤメの態度は改まりましたか? ルゥナ:ううん。改まってない…。(呆れながら)聞く耳持たずって感じだもんねアヤメは。 アヤメ:そう言う事だルゥナ。諦めろ。 (あなたは3人の会話に気を取られていたが館内を見回して驚愕する。所蔵されている書物の多さに。) アヤメ:やはり気になるんだな。こいつらが? ルゥナ:そうだよ。だって、選ばれた者なんだもん! (あなたはルゥナの発した「選ばれた者」という単語に訝しげな表情を浮かべた。) カレン:もしキミが選ばれた者なら、ここの書物はキミに呼応(こおう)する。 アヤメ:そして…。物語、お前だけの想いを記し新たな書物になる。 カレン:それがアレクトリア大図書館の書物たちが息づき、存在する理由。 ルゥナ:見て2人とも。記しを待つ子が待ちきれなくて飛び出してきたよ! (ルゥナが指をさす方向から1冊の本があなたに向かって飛んでくる。本は辺りを舞い、カレンの手中へと収まった。) ルゥナ:この子と貴方は上手く呼応出来るのかな? アヤメ:さあな。呼応しなかったら塵(ちり)と化し無へと帰還するだけだ。 (アヤメの言葉に表情を曇らせたあなたにカレンが語りかける。) カレン:大丈夫ですよ。この禁足地(きんそくち)にキミが存在するのが答えです。資質が無いものはそもそもいくら願ってもここへは辿り着けませんから。 (カレンはタイトルも何も書かれていな黒表紙の本を差し出した。) アヤメ:そう言うことだ。ほら、カレンから本を受け取って表紙を開け。 ルゥナ:何も恐れなくても大丈夫だよ。本を開いた瞬間に始まるんだよ、貴方の物語が。 カレン:勿論、その物語を紡いでいくのは他の誰でもないキミ自身。 (あなたは言葉に導かれるように本を手に取り開いた。) (刹那、開かれたページから光が溢れ出しあなたを包み込んだ。) アヤメ:ほぅ、お前…。見た目の割に、相当な意志の力を持っているな。 ルゥナ:そうみたいね。…これなら相当な量のガルマンオーブを生成してくr… カレン:(被せて)ルゥナ。…いや、アヤメもだが、客人に向けてそういった発言はよくないと思うが? ルゥナ:…確かに、早計(そうけい)だったわね。 カレン:ああ、そうだね。…しかしながら、今後の楽しみが増えるのはボク自身まんざらでもない…かな。 アヤメ:(ため息)人に釘を刺しておいてその発言はどうなんだ? ルゥナ:本当よね。自分は達観(たっかん)しているみたいに言っちゃって。 カレン:(微笑)ゴメンゴメン。どうやらボクも責められるべきだったようだ…。 (あなたは不思議そうに3人の会話を聞いている。) ルゥナ:あ!ごめんなさい。貴方には無用な会話だね…。 アヤメ:気にするな…と言われた方がお前らニンゲンには気になってしまうんだったか? ルゥナ:そうだね。ここに来るニンゲンは決まって同じ反応をするよね。 カレン:アヤメ、ルゥナ?ボクたちの会話が突飛(とっぴ)しすぎていてニンゲンの客人が呆然(ぼうぜん)としている…。 ルゥナ:ごめんね。そこの説明は…。カレンにお願いしちゃってもいいかなアヤメ? アヤメ:なぜ俺に聞く?むしろカレンが適任だろ? カレン:(微笑)じゃあ失礼して…。 (カレンがあなたの方に向き直り説明を始める。) カレン:ボクたちは司書と名乗ってはいるものの、大元はただの本好きなんだ。だからキミが紡ぐ物語を読めることが楽しみなのさ。そして、本と呼応することによって今現在キミを照らし包んでいる光に心をときめかせている…とでも言っておきましょうか? アヤメ:お前のような特段強い意志の力を持った者の記す物語を読める機会などそうそうないからな。 ルゥナ:そうなの。司書として長くここにいるけど、この子たちがこんなに呼応することは稀(まれ)なの。だから、少し心の声が漏れ出てしまった。と言うわけなの。 (全てが腑に落ちたわけではないが、あなたは頷き納得した表情を浮かべた。) カレン:では、その光にキミの身を委ねて下さい。 ルゥナ:いってらっしゃい。貴方の紡ぐ物語を楽しみにしているね! アヤメ:せいぜい俺たちを楽しませる物語にしてくれよ…。 (本は更に煌々と光を放ち、あなたの身を少しずつ溶かしていった。) (一閃の光が走った後、本は閉じられまた静けさと暗闇に包まれた。) (そして、真っ黒だった本の表紙にはタイトルが浮かび上がってくる。) カレン:(ため息)2人とも、少しは自制してくださいね。あのニンゲンの理解の範疇(はんちゅう)の外だったから良かったですが…。 ルゥナ:はぁい。 アヤメ:だな。善処する。 ルゥナ:でも、何はともあれ物語は記され始めた。 アヤメ:後は、意志の力という筆が折れぬように願うばかりか…。 ルゥナ:そうだね…。これでまた…。 (3人は顔を見合わせて微笑みあった。) カレン:決して ルゥナ:貴方の物語を アヤメ:殺めるなかれ…。

99
#声劇#城生悠正#story is a#storia#掛け合い

回答一覧2

まだ回答がありません

最初の回答者になってみませんか?