⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ ...ヴァレリアさん。 短い間でしたが、お世話になりました。 ダグラスもっ! 短い間だったが世話に... いや、この場合は世話をしたのは俺の方だよなっ!はははっ。 まぁ、なんだぁ?最初は口先だけのクソ生意気なガキだと思っていたんだが...。 お前は立派な戦士になる。 俺が保証する。 お前は仲間の為ならば、どんな危険だって顧みない。強く、そして優しい心を持っている。 だけどな、ダグラス。 それだけじゃダメなんだ。 正義の刃ってのは、心だけでは振るえない。 誰も、守ることが出来ないんだ。 だから、修行を続けて... この俺の強さをも越えて... いつか本物の戦士となるんだ。 そして、この村の平和を守っていってくれ。 あ〜、でも! お母さんにだけは心配を掛けるんじゃないぞ! (少しの間) ...そうだっ! 最後に、このペンダントをお前にくれてやろう。 こいつは、ただの飾りもんじゃねぇぞ? 俺はどんな危険な冒険も、こいつと一緒に乗り越えてきた。 ここまでやって来れたのは、こいつを肌身離さず持っていたお陰...、なんだかそんな気がするんだ。 まぁ、俺にとってはお守り代わりみてぇなもんだ! だからよっ!こいつを俺だと思って大事に... っておい、臭い嗅いでんじゃねぇよっ! 臭くねぇっつーのっ!! ...ぷっ、あははははっ! ふぅ...。じゃあ、そろそろお別れだ。 元気でなっ! (ヴァレリアに深々と頭を下げる。) ...おいおい、なんだぁ? 急に左脚が重たくなっちまったなぁ。 ...これじゃあ、ちっとも前に進めねぇじゃねえか。 (左脚にしがみつくダグラス) ...なぁ、ダグラス。 分かるだろ...? 俺だって本当は...。 だからよぉ...! そんなっ... そんな寂しそうな顔っ...! してくれてんじゃねぇよぉ〜!! ひぐっ...ふぐぅっ...びぇぇえええん!! ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ ヴァレリア:下宿先の女性。 ダグラス:ヴァレリアの息子。7歳。 ※男女不問。 アドリブ・アレンジOKです。 (最後の泣き声は良い感じに調整してもらえると助かります。)
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