某国民的RPG3の冒頭部分をイメージして書きました。 母親なので、女性専用の台本とします。 ………………………………………………………………… あぁ、ついに、この日がやってきてしまった…。 貴方が魔王討伐に旅立って、帰ってこなくなってから、どれだけの月日が経ったかしら…。 小さかった息子は16歳に成長し、先に旅に出た貴方の跡を追うように、生命を懸けた危険な旅に出ようとしている…。 すやすやと気持ちよさそうに寝ている息子の顔を眺めると、愛しくて愛しくて…けど「可愛い子には旅をさせよ」というから、私は心を鬼にして、息子の旅立ちを見送る事にしたわ。 …あっ、いけない💦 そろそろお城に連れて行く時間だわ。 早く息子を起こさなきゃ💦 「起きなさい、起きなさい。 私の可愛い息子や…。」 「おはよう。 もう朝ですよ。」 「今日はとても大切な日 あなたが初めてお城に行く日だったでしょ。」 「この日の為に、あなたを勇敢な男の子として育てたつもりです。」 「さぁ、母さんについてらっしゃい。」 「ここからまっすぐいくとお城です。 王様にちゃんと挨拶するのですよ。 さぁ、いってらっしゃい。」 城へ向かう息子の背中に、あの日旅に出た貴方の後ろ姿が重なる…。 どうか、無事に旅を終えて帰って来れますように…。
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