これ、オチはかなり好き(笑)。 「嘘です。」で安心させてから、本当にZが降ってくる二段オチになっていて、テンポもいい。 一つだけ直すなら、最後の盛り上がりを少し強くすると映像が浮かびやすくなる。 Zと、次元。 「おや? 次元が割れていますね。閉じるには……魔力が少し足りないかもしれません。」 「は? 何も見えねぇけど……。そんな真面目な顔して、中二病とか痛いやつだったんだな。」 「ほう。その言葉で、よろしいのですね?」 「……え?」 「貴方がどうなっても構わないのであれば、それで結構です。もう一度だけ確認します。」 「その言葉で、よろしいのですね?」 「だから何で念押しすんだよ。中二病なら中二病って認めろよ。」 「分かりました。では、頭上にはくれぐれもお気を付けください。」 「え!? 何か降ってくんの!? そういう含ませ方されると怖ぇんだけど!」 「見えないのでしたね。お気の毒です。」 「すみませんでした! 何が落ちてくるんですか!」 「仕方ありませんね。落ちてくるのは──」 「何!? 何が落ちてくるの!?」 「テトリスのZです。」 「……え?」 「Zです。」 「マジで?」 「嘘です。」 「……え?」 「嘘です。まさか、本当に信じました?」 「このやろぉーーー!!」 「おや?」 「もう信じねぇよ!!」 「……本当に後ろを見なくていいんですか?」 「だから騙されねぇって──」 (ゴゴゴゴゴ……) 「……え?」 「申し上げましたよ。」 「次元が、割れています。」 (空に巨大な黒い裂け目が走る)
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