﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌ ぼくは たくさんの涙を流してきた。 皆の前では 平気なふりをしていた幼少期。 それが余計に ぼくを孤独へと誘う。 皆とは何かが違う。 皆には受け入れられない何か。 だから ぼくは1人泣いた。 大切な人には 見せることが出来ない 悲しみの涙を 1人の夜を選んで 流してきた。 ぼくは泣き虫だった。 そして今も 泣き虫のぼく。 けれど 今日の涙は 悲しみの涙なんかじゃない。 優しさに包まれると 心が温かくなることを知った。 優しさに包まれて 心が温かくなると 嬉しいと感じることを知った。 涙は 嬉しい時にも流れることを知った。 そして 今日のぼくの涙は その嬉し涙だということが また嬉しかった。 その嬉し涙は 1人の夜を選ばなくても 隠さなくても大丈夫だろうか。 優しさで溢れる仲間たちに見せても 恥ずかしくないだろうか。 まだ少し 心がくすぐったい気持ちがあるけれど ぼくは孤独なんかじゃないと 思ってもいいだろうか。 ﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌
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