今書いているものの息抜きで 夏目友●帳風のストーリーを書いてみました。 人と妖、双方出てきますが、 基本的に妖目線です。 人の子との会話では態度が尊大になります。 一人称は自由に変えていただいて大丈夫です。 ――――――――――――――――――――― ――最初は気楽だった。 私が見える者などほんの一握り。 同じ妖(あやかし)は私に近寄ろうともしない ……当たり前だ。 私は生まれた頃から特別だった。 その大きな力ゆえに、 親切にも私と関わろうとしてくれた妖は 皆(みな)、すぐに燃え尽きてしまう。 「どうせ失うなら、初めから無い方が良い」 ――その頃の私は、 そんなことを考えるようになっていた。 ――――――――――――――――――――― 本家BGM「君が呼ぶなまえ」が似合うような物語を目指して、時折更新します。 では、またの機会に。
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