画像の市松人形は女の子ですが、当台本は男女関係なく演じて頂いて結構です。 ホラーとタグ付けしてますが、そこまで怖くない(ハズ)です。 少しでもお気に召して頂けたならば、重畳に存じます。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎です。 以下、本文。 「自分に似た人形は、身代わりとなって、持ち主の身に降りかかる禍(わざわい)を代わりに受け、守り防いでくれる。 そんな話を聞いた事は有りませんか? 実は【壱人称】も、【壱人称】によく似た人形を一体持っているんです。 その人形は、【壱人称】の誕生祝いに、父方の祖母が、高名(こうめい)な人形師の方(かた)に依頼して作って頂いた物で、本当に【壱人称】にそっくりなんですよ。今でも。 ……え? 〝誕生祝いなら、今もそっくりなのはおかしい〟、ですって? さすが、鋭いですね。 実は、毎年顔を作り替えて貰っているんですよ。 なので、人形の頭身自体は、作って頂いた時のまま。子供のままなんです。 しかし……、〔確実に/間違いなく〕成長しているんですよ。 人形の影が、今の【壱人称】と、そっくりなんです。 頭身だけでなく、シルエットまで。 あまりにも似過ぎているので、さすがに怖くなり、人形供養で有名なお寺さんに、納めに行こうか……と考えた事も有ったんですが、大事な身代わり人形なので、思いとどまりました。 しかし……、それ以降、ずっと考えていることがあるんです……。 もし、あのまま【壱人称】が人形を供養していたら、一体どうなっていたんだろうか……? と。 もし、【壱人称】が人形を自分の身代わりと考えているように、人形が【壱人称】を自分の身代わりと考えていたら……? と。 いつか【壱人称】自身が、人形の身代わりにされてしまう……なんて、そんな莫迦(ばか)げた事……、有る〔筈/訳〕無い……ですよね?」 本文は以上です。ご覧頂き有難う御座いました。
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