題名『短文台詞集・不器用な男達』 どれかお一つ、「これ、自分の声で表現してみたい」と思った台詞だけでも構いません。 お気軽にお使い頂ければ幸いで御座います。 〔/〕は選択式ですが、台本の雰囲気を損なわない範囲であれば、選択肢以外の言葉をお使い頂いても、差し支え有りません。 少しでもお気に召して頂けたならば重畳に存じます。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎です。 以下、本文。 ♡•*¨*•.¸¸♡•*¨*•.¸¸♡•*¨*•.¸¸ ①「【壱人称】に近寄るな!せっかく粧(めか)し込んで来たのに、汚れるだろうが……。 ああもう……。【弐人称】は本当に、最後の最後まで【壱人称】の言うことききゃあしねーなぁ!今日の服、似合ってたのに……。 ……【壱人称】が【弐人称】の心に付けた傷は、これっぽっちじゃないだろう。 すまなかった。【壱人称】、素直になれなくて……。ずっと謝りたかったのに……。 【弐人称】が無事で……、生きてて……、ほんとに……、ほんとに良かった……。」 ②「【弐人称】と付き合いたいとか、結婚したいとかは思わない〔が/けど〕、死んだら骨を拾ってやりたいなとは思う。 出来れば、最期も看取りたい。 そう思う程度には、【弐人称】〔の事が好きだ/を好いている〕。」 ③「どんなに血と汚泥にまみれた人生でも、〔【弐人称】/【参人称】〕が笑っているなら、上々だろう。」 ④「【壱人称】の大切なものリストの中にはもう、【弐人称】が入っている。 だから【弐人称】のリストの中にも、【壱人称】を入れてくれないか。 だめか?もし良いなら、この〝リスト〟の空欄に、【弐人称】の名前を書いて欲しいんだが……。 【壱人称】はもう、【弐人称】の居ない人生なんて、考えられんのだが……【弐人称】は違うのか……? ……そうか。なら、書き終えたら一緒に役所に出しに行くか。今日は大安らしいから、少し込んでるかもしれんが。 ……誕生日や付き合った日なんかの、他の記念日に合わせる? 別に良い。とにかく【壱人称】は、一秒でも早く、【弐人称】と夫婦(めおと)になりたいんだ。」 ⑤「【弐人称】が【壱人称】に向ける視線に、放たれた言葉に、〔自惚れ/期待し〕てしまいそうになる、そんな浅ましい自分が〔嫌/嫌い〕だ。」 ⑥「〝自分はどうしようもない人間だ〟と卑下するあまり、そんな自分が、誰かにとっては掛け替えのない一人で有るなど、思いも寄らないのだろう。 まったく、不憫な奴だ。」 ⑦「【弐人称】の生命活動を、誰よりも近くで見たいし、支えたい。 だから、【壱人称】と〔家族になって/結婚して/といえして/夫婦になって〕くれないか。」 ⑧「〔おい/お~い〕……、恋心を自覚した途端、コレかよ。 ったく、〔おえねーなーぁ/どうしようもねーなーぁ〕。 ま、いいさ。この症状が、駄賃でも、借金でも、どっちもでも……。 どーせもー、自分の心に嘘は吐かないって、決めたから……。」 ⑨好きだの、愛しているだのは、告げぬ事にした。 【弐人称】は聡い人だから、声色にも極力滲ませないように努めた。 名前を呼べるだけで幸せだ。 そもそも、たった数文字の言葉では、容量が足り無い。 【壱人称】の思いは、そんなものでは無い。 だが……、嗚呼……、 「好きだ」 ⑩「一生大切にする。【弐人称】が【壱人称】を、裏切らない限り……。」 ⑪「今ならまだ、〝お互い酔ってた〟で済ましてやれるが、どうする?」 ⑫「あのさ……もしかして、バレてる? 【壱人称】が【弐人称】のこと、好きだって。」 ♡•*¨*•.¸¸♡•*¨*•.¸¸♡•*¨*•.¸¸ 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。皆様からのご投稿及びご感想を、心よりお待ち申し上げております。
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