恋は人生の妙味である

題名『恋は人生の妙味（みょうみ）』 妙味（みょうみ）：1 なんとも言えない味わい。非常にすぐれた趣。 醍醐味（だいごみ）。 2 いいところ。 台詞でも朗読でも、どちらでも可です。 〔／〕は選択式です。台本の雰囲気を損なわなければ、選択肢以外の言葉をお選び頂いても、差し支え有りません。 少しでもお気に召して頂けたならば、重畳に存じます。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎です。 ※最後の（な）は、読んでも読まなくても、どっちでもいいです。どうぞご随意に。 以下、本文。 ✽.｡.:*・ﾟ 　どうしようもなく【二人称】が好きだ。 　何も手につかぬほどだ。 　どう方（かた）を付け〔たら／るのが〕最良なのか、とんと見当がつかん。 　〔愚か者／たわけ〕と、どうぞ嗤（わら）ってくれ。 　〔事実だ／その通りだ／本当のことだ〕。 　ありのままを受け入れ、飲み下すだけだ。 　 　恋をすると、多くの〔人間／者〕は莫迦（ばか）になる。 　だが、必要なのだ。 　恋の一つもしなければ、いざ死を迎えた時、 　「ああ、〔【一人称】の／我が〕人生とは、なんと〔味気／面白みの〕ないものだったのだろうか」 　と、うっかり、思わぬものでもないから（な）……。 ✽.｡.:*・ﾟ 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。皆様からのご投稿及びご感想を、心よりお待ち申し上げております。 また、細心の注意を払ってはおりますが、誤字脱字などが有りましたら、是非、台本のコメントにてお知らせ頂ければと存じます。ご協力のほど、どうぞ宜しくお願い致します。