【あらすじ】 克幸には由美という妻がいた。 由美は生まれた時から病弱で、娘の美月を産んですぐ息を引き取った。 由美が亡くなってから5年の歳月が流れ、克幸は美月を連れて、由美のお墓参りにやってきた。 ============================================= ♠克幸(かつゆき)35歳(🚹) 美月の父。 妻の由美を美月の出産直後に亡くし、男手1つで美月を育ててきた。 物心がつくようになった美月を連れて、由美の墓参りにやってきた。 ♥美月(みつき)5歳(🚺) 克幸の娘。 母親の由美を産まれてすぐに亡くした為、母親の事は写真でしか知らない。 ============================================= 以下台本↓ ♠「あれからもう5年か…。 月日のすぎるのは、ほんと早いな…。 由美…。今日は美月を連れてきたよ。」 ♥「パパぁ…抱っこ~」 ♠「美月…あぁ、おいで。よっ…と。」 ♥「パパ、これなぁに?(墓を指さす) ♠「これはお墓だよ。 お前のママがここで眠ってるんだ。」 ♥「ママが?」 ♠「あぁ、そうだよ。 ママは、生まれつき身体が弱くてね。 お前を産んでから、ずっとここで眠ってるんだ。」 ♥「じゃあ、私が良い子にしてたら いつかママは起きてくれる? 私、ママとお話してみたい…。」 ♠「美月…。それは…。」 ♥「写真のママ、凄く優しそうだった…。 ママに会いたい…。 会って、ぎゅってしてほしいよぉ(泣きながら)」 ♠「あぁ、パパだって久しぶりにママに会いたい…。 会って沢山話がしたいよ…。」 ♥「パパ…。」 ♠「さぁ美月…。 お墓の前で泣いてたら、ママもきっと悲しむから。 お墓の前で泣くのはよそう。」 ♥「うん…。」 ♠「(由美…美月は俺独りでも 立派に育ててみせるから。 だから、ずっと天国から見守っててくれ…。)」
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