題名『ブルー・ラグーン』 カクテル言葉:ときめく心、誠実な愛。 一応、Aが女声、Bが男声というイメージで書きましたが、逆でも全く構いません。 少しでも楽しんで頂けたなら重畳です。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎です。 以下、本文。 *.。.:*・゚ A「う~ん……。なぁ~んか悔しいなぁ~……。」 B「……なにが?」 A「だって、【壱人称】ばっかり〔好き/ドキドキしてる〕みたいなんだもん。」 B「そんな事ないって。」 A「そんな事、あーりーまーすぅー!」 B「いや……、どこでそんな判断して」 A「だって、さっきもあんんんなに近付いたのに、全然……そうやって、顔色一つ変えずに余裕そうじゃん?」 B「……これでも?」 A「え……!?」 B「……どう? 分かる?【壱人称】の鼓動。」 A「……う、ん。……分かる。……凄く早い……し、……体も、凄く熱くなってる……。」 B「だろ?」 A「うん……。」 B「あのね……、【壱人称】、余裕なんて、全然無いの。【弐人称】の側に居ると、いや、居なくても、チラッと視線の端に映ったり、【弐人称】の事考えたりするだけで、いつも心臓バックバックなの。他の誰にもならなかった。【弐人称】だけなの。【壱人称】にここまで影響与える人間。」 A「……そっ、か。」 B「うん。だから……、あんまり可愛い事言って、煽らないで下さい。正直、今も、理性の糸が、切れそうです。《笑う》」 A「ちょ!?」 B「《大笑い》いっそ思い知らせてやろうか?【壱人称】がどれだけ【弐人称】の事が好きかって。」 A「えっ!!」 B「そうしたら、もう二度とさっきみたいな不安、抱くことも無くなるだろ?」 A「それは……、そうカモしれないけど……。でも……。《もじもじ》」 B「……解ったよ。無理強いするつもりは無い。」 A「ありがと? あ、でも、ごめんねかな? ん? どっちだ? んん?」 B「《微笑》いいよ。【弐人称】のペースに合わせる。」 A「……優しい。」 B「だろ? ……でも、お預けさせられた分、OKサインが出たら……制御出来るかどうか、ちょっと分からないけどな? 《笑う》」 A「うぅ……。」 B「しょうが無いだろ?【弐人称】の事が、好きで好きでたまんないんだから。」 A「……あーもー……、ほんと……。【弐人称】って人は……。」 B「……〔なによ? /なんだよ?〕」 A「どうしてこうも【壱人称】の好みなんだ!」 B「《大笑い》光栄ですっ!」 *.。.:*・゚ 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。皆様からのご投稿及びご感想を、心よりお待ち申し上げております。 また、細心の注意を払ってはおりますが、誤字脱字などが有りましたら、是非、台本のコメントにてお知らせ頂ければと存じます。ご協力のほど、どうぞ宜しくお願い致します。 🐥作者の独り言✒ 個人的な趣味で申し訳ありませんが、よく笑う大型犬男子が大好きです。
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