サンケーサンケー2026-07-22 02:47

台本【向日葵畑と麦わら帽子の君】

照れると君は 麦わら帽子を深く被る その隙間から見える頬は 恥ずかしそうに赤く染まっていた 「見ないでよ!」 そう言って笑う君が 僕は大好きだった 夏休みになると 決まって二人で 向日葵畑へ行った 背の高い向日葵に囲まれて 小さな君は まるで夏の妖精みたいだった 「大きくなったら、お嫁さんになってあげる。約束だよ。」 そう言った君は また照れて 麦わら帽子を深く被る あの日撮った一枚の写真 今では少し色褪せてしまった だけど あの日の思い出だけは いつまでも色褪せない 「ご飯出来たよー! 早く食べて! あと、洗い物は、まとめてあなたがやってよね!」 家いっぱいに響く妻の声 「はいはい。分かったよ。」 そう返事をすると 「返事だけは、いいんだから!」 そう笑う妻 あの日の幼かった君は 今では僕よりも ずっとたくましい女性になった 「早くしてよ!」 君の声に 思わず笑ってしまう アルバムを開く 麦わら帽子を深く被って 照れながら笑う君に言う 「あの日の約束は、ちゃんと叶ったよ」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 性別変更〇 アドリブ、アレンジ〇

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