人が怖い。 何を考えているのか分からないからだ。 笑っている顔の裏で、何を思っているのか想像すると、頭が勝手に最悪な答えを作り出す。 優しい言葉も、沈黙も、視線の動きひとつで意味が変わる。 本当の気持ちは見えないのに、こちらだけが勝手に読み取ろうとして疲れてしまう。 「大丈夫だよ」という言葉を、どこまで信じていいのか分からない。 だから人といると、ずっと気を張ってしまう。 相手の表情、声の温度、間の取り方を観察して、 傷つかない答えを必死に探す。 何を考えているのか分からない。 その分からなさが、刃物みたいに鋭くて、 人を怖い存在にしてしまう。 何を考えているのか分からない、その不安を、 いつの間にか「自分が悪い」に変換していた。 いやなんだよ、過去は取り消せないから。 消したい過去も楽しかった過去も 消えない。 このままずっと、この気持ちを抱えて生涯を過ごすのだろうか。 変わりたいのに変われない。 そんな自分が 嫌いだ。
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