人々を救うために戦ってきたはずの英雄が、すべてに絶望し、“裁く側”へ堕ちていく…。そんな元英雄の台詞を作ってみました! 演じる人によって、だいぶ色が変わるお題だと思います。 ぜひ自由に解釈して演じてみてください。 いつも通り、アレンジ・アドリブOKです! ―――――↓台本↓――――― 守ろうとしていたさ。 誰よりも本気で、この世界を…人を…信じていた。 剣を取ったのは、奪うためじゃない。 泣いている誰かを、傷ついている誰かを、救うためだった。 傷ついても、裏切られても、それでも立ち止まらなかった。 いつかこの手が届くと、そう信じていたからだ。 …だが、現実は違った。 俺が守ろうとしたものは、俺を見捨てた。 俺が信じたものは、何一つとして応えなかった。 正義を語る者は、都合の悪い痛みから目を逸らし、 救いを願う者は、誰かの犠牲の上でしか安堵できなかった。 そのくせ、すべてが壊れそうになった途端、今度は俺に縋るのか。 …笑わせるな。 もう遅い。 お前たちは、自分たちの手で希望を踏みにじった。 ならば、その結末くらい、自分たちの目で見届けるがいい。 救いなど、もうない。 許しも、慈悲も、残ってはいない。 俺がこの手で下すのは、復讐なんかじゃない。 これは――断罪だ。 ―――――↑台本↑―――――
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