=============================== ♠僕 ♥神様 ============================== 以下台本↓ ♠ねぇ、神様。 お願いがあるんだ。 ♥ん、なんだ? ♠僕の隣にいた子がね 「これから病気の身体で生まれなくちゃいけない」 って泣いてたんだ。 可哀想だからさ、その身体、僕に頂戴。 ♥なんだと?お前はそれで良いのか? ♠うん。あの子にも 僕が代わってあげるって言っちゃったからさ。 ♥お前は何故、わざわざそんな苦労を選ぶ? ♠だって、治すのが面白いから。 ♥ふっ、変わった奴だな、お前は。 なら、せめて母親を選ばせてやろう。 ♠お母さんならもう選んでる。 ほら、あの人。(雲の下を指さす) ♥何故、あのムスメを選んだ? ♠あの人なら、僕が病気でも支えて愛してくれる そんな気がしたんだ。 それに、いつも寂しそうだから。 僕が病気なら、いつも一緒にいるから寂しくないでしょ? ♥…お前は、あのムスメの傍(そば)にいてやる為に 病気の身体を選んだのか。 ♠神様。命の蝋燭(ろうそく)の火はすぐに消さないでね。 あの火が消えたら、僕は死んじゃうから。 ♥お前のような奴は 早く死なせて天使に昇格させたいんだが。 ♠僕が先に死んだら、お母さんが可哀想だから止めて。 ♥あぁ、分かった、分かった😅 ♠じゃあね、神様。 あの女の人の子宮に行ってくるよ。 ♥あぁ、寿命が尽きたら、また会おう。 ♠うん、バイバイ。 ============================================== 「あらすじ」 天界には、神様と輪廻転生を控えた魂が沢山住んでいる。 「僕」は、輪廻転生する前に、神様にあるお願いをした。 それは、自らに試練を課し、他者を救う優しい願い。 神様は、その願いを聞き、「僕」を現世へと見送った。
最初の回答者になってみませんか?