幻太郎🌈幻太郎🌈2026-05-05 00:02

「ある嘘つきライターの幼少期」

﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌ ぼくは あまり声を出さない子どもだった。 出さないというより 出せなかったのだろうか。 タイミングがズレる。 テンションがわからない。 だから ひとりでいることが多かった。 ひとりの場所は安心した。 そこでは声がなくても ぼくはちゃんと存在できた。 ひとりの時間。 頭の中で言葉が流れる。 現実では言えない言葉が どんどん増えていく。 本当じゃない優しい言葉。 本当じゃない飾られた言葉。 ぼくは気づかないうちに 「うそ」を覚えた。 自分を守るための嘘。 あの頃のぼくは 話せなかったんじゃない。 話す代わりに 声のない場所で 言葉を育てていた。 今のぼくは嘘つきだ。 ﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌

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#その他#夢幻🌈#the voice I keep to myself#嘘つきライター

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