題名:一言台詞・『メモ帳蔵出しSP③』 PCや携帯のメモ帳の中で眠っていた台詞達の、合同供養祭の第三弾です。 お気に召した台詞1つから投稿OKです。 〔/〕は選択式ですが、選択肢以外の言葉でも構いません。 「」のないものは、モノローグ・独白を想定して書いていました。が、普通に台詞の様に言って頂いても構いません。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎です。  ̄ ̄ 1.心を、コンビニのように気軽に、量り売りのように相手と同じ量を、毎日のように切り売りしていたら、あっという間になくなってしまいます。誰かのために心は砕いても、決して売り渡してはなりません。【二人称】の心は【二人称】だけの、大切なものなのだから。 2.「言葉は翼だ。翼というのは、自由の象徴だ。どこへでも行けるし、時代を超える事だって出来る。だから、様々な違いを乗り越えることも、きっと出来るはずなんだ。ではなぜ未だに出来ていないのか。答えは簡単だ。出来ていないのは、言葉のせいだけでは無いからだ。なにせ、同じ言語圏内でさえ、解り合うが出来ないのだから。様々な違いを乗り越えるというのは、実に難しい問題なのだよ。」 3.「これ、不用意に威嚇をするものではないよ。それは弱き者のとる行動だ。【二人称】は王者だ。〔誰が何と言おうと/紛う方無き/間違いなく〕王者だ。よって、王者たる、品格のある行動を心掛けなさい。」 4.「家族は他人の始まりとはよく言ったもので、親子で暮らせることが、必ずしも幸せで有るとは限らない。同じく、家が安息の場所であるとは限らない。一見すると、なんの問題も無い家庭のように見えても、その実は違っていることなどザラにある話だ。親子や兄弟、親戚同士で憎しみ合い、果ては殺し合う。この星で、幾度となく繰り返されてきた、負の歴史から、目を逸(そ)らすことは、〔まかりならぬぞ/まかりなりませぬぞ〕。 5.「この肉体は、ただの魂の〔入れ物/器〕だから、どうなろうと〔構いませんの/構わないの/構わないんです〕。そう……たとえば、肉体と魂の繋がりが切れようとも。【一人称】が切れて困るのは、【二人称】との繋がりだから……。」 6.「【二人称】を傷つけるつもりは毛頭無かった。だが、結果的に〔傷つけてしまったな/傷つけることになってしまったな〕。【一人称】が、未熟なばっかりに……。すまなかった……。」 7.「皆さん一様に出世したがりますが、【一人称】は、出世して、〔机/デスク〕にかじりついているより、足を使ったり、上司の代わりに頭を下げたりして、骨を折っている方が好きですし、性に合っているんですよ……。もう立場のある身なので、こんなこと言ってちゃダメなんでしょうけど……、出来るならば新人の頃のように、あちこち駆けずり回りたいです……。」 8.「こう、“カッコイイ決め台詞を書いてやろう!”と、力を入れて書く時もあるが、本当に大切な言葉ってのは、見えたり聞こえたりしていても認識出来ないような、例えるならば、車窓の風景みたいな物だろうと思っているのだよ。力のある言葉が活きるのは、それらの言葉があるからこそなのだろうとね。」 9.「もう……【二人称】って〔人/ヤツ〕は、またそんな〔気がある/気を持たす〕ようなこと言って……。うっかり惚れちまったらどうしてくれるん〔だい?/です?〕責任、とってくれるんですか?」 10.「えー……減らず口とか、そんな酷いこと言わなくたって良いんじゃないのぉ?……ふーん、そっかぁ。……あのさぁ、もっと言いたいことがあるなら、言っておいた方がいいよ。今のうちだから。……なんで、って……このあとすぐに、なんにも言えなくなるからだよ。なぁんにも、ね!」 11.「とまあ……、こんなことを申してはおりますが、この後、この“自称:人類史上最高の幸せ者(笑)”は、その業に見合った、非常に無惨で壮絶な最期を遂げることとなるので御座います。ここからが!ここからがっ!!この作品最大の見せ場なので御座いますが……、残念、お時間で御座います!」 12.「あーあ。いっそ【二人称】が、これ以上ないって程嫌なヤツだったら良かったのに。そしたら【一人称】は、こんなに悩んだり、苦しんだり〔することも無かったのに/せずに済んだのに〕……。【二人称】がどこまでも綺麗だから、うっかり……〔嘘をつき続けられなく/騙し切れなく〕なっちまったんだ……。こんなこと、今まで一度だって無かったんだぜ?笑うだろ?……笑えよ。頼むから、笑ってくれよ……!【二人称】の笑顔が見たいんだ……。ああ……綺麗な笑顔だなぁ……。」 13.「はぁ?笑わせんな!今まで塩対応だったクセに、売りモン無くなって困ったら、猫なで声ですり寄って来やがって!まるで手本みてぇに綺麗な手のひら返しだなぁ、おい?どんだけ【一人称複数形】をおちょくりゃ気が済むん〔だ/でい〕!?いい加減にしやがれ!【二人称複数形】に卸す商品はねぇ!二度とうちの敷居跨ぐんじゃねぇぞ!おい、塩撒け!塩!」 14.「【二人称】の書いた物語を読んだよ。実に凄かった。何がどう凄かったかというと、ちょっと説明が難しいんだけど……そうだな、脳みそに直接触れてくるような、脳が揺れる感じがしたんだよね。こんな作品、【一人称】には書けないなと、正直、悔しいなと思ったよ。〔だけど/でもね〕、同時にこんな作品が書ける人と話をしてみたい。あわよくば友人になりたいと思ったんだ。……どうかな?」 15.「スターという職業は、孤独なのだよ。確かに、周りには大勢の人間が集まってくる。〔しかし/だが〕、孤独を愛することが出来なければ、真のスターとは成れんのだよ。」 16.「【一人称】はね、あの人もしくは、あの作品〔に確かに恋をしていたということを/を間違いなく愛していたという〕証拠というか証明というか、とにかく、何かしらの形にして残しておきたくて、こうして書き綴っているのだよ。」 17.「なぜ歴史を学ぶのか。それはこの先、人生の岐路に立った時に、選択肢を一つでも多く持つためだ。他人の人生を知り、自分はどう生きたら良いか、どうしたら自分の人生は豊かになるのか、そういった考えを深めるためだ。」 18.「この世で一番会いたくて、二度と会いたくないヤツがいるんだ。一目でも相まみえたら終わる。心が当時に巻き戻る。焼けぼっくいに火が着いちまう。」 19.「もうここへ来るのは〔およしなさい/よしておきなさい〕。これ以上は、火遊びじゃあ済みませんよ。それでも来るというのなら、次からは、それなりの覚悟をなさいね。……この意味が分からない程、〔お子様/子供〕ではないでしょう?……フフ♪解ったわ。それじゃあ、気をつけて帰るのよ……。……でも、これ以上はダメだと思った時には、既に分岐点は遙か彼方で……、とっくに火遊びじゃあ、済まなくなってるのよね。」 20.一方的な好意は壊れた甕に水を注ぐようなものだ。どれだけ相手への好意を注ごうとも、決して溜まることはない。だが、そうと解っていても、たとえ酷く傷ついたとしても、人は、恋することを辞めはしないのだ。 __ 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。皆様からのご投稿及びご感想を、心よりお待ち申し上げております。
最初の回答者になってみませんか?