【登場人物】 カストル(女性): 双子座の守護戦士。 真面目で責任感が強い。 ポリュクス(声のみ): カストルの心の中に眠る、 もう一人の自分。自由奔放で少し強気。 以下台本↓ カストル:(苦しげに)はぁ、はぁ……。 なんて闇の深さなの。 私の放つ光が、吸い込まれていく……。 ポリュクス:(脳内に響く声、不敵に) 情けないわね、カストル。 そんなところで膝をつくつもり? カストル: ポリュクス……! あなたは黙っていて。 この戦いは、私が……双子座の守護戦士として……! ポリュクス: 「私」じゃなくて「私たち」でしょ。 一人で背負おうとするから、鎧の黄金が曇るのよ。 カストル: 分かっているわ。 でも、私はあなたの奔放な力が怖いの。 制御を失えば、星そのものを焼き尽くしてしまう。 ポリュクス: ふふ、怖がりのカストル。 でも、その慎重さが私を繋ぎ止めてくれる。 ……ねえ、見て。あの暗雲の向こう側。 カストル:(はっとして)……星の瞬き。 あんなに小さいけれど、消えていない。 ポリュクス: 準備はいい? 私の「光(カオス)」を、 あなたの「秩序(コスモス)」で束ねて。 二つで一つの、真実の輝きを。 カストル:(深く息を吸い込み、決意を込めて) ……ええ。私の体、魂……すべてをあなたに開放する。 (効果音:カストルの瞳がより強く発光し、 鎧から火花が散るような音) カストル: 天の海を分かつ双星よ! 互いの欠片を埋め合わせ、今こそ真の姿を現せ! カストル: 「バイポーラ・エクスティンクション!!」 (効果音:画面が真っ白に染まるような、 爆発的な光の放出音) カストル:(穏やかに)……終わったのね。 闇が、晴れていく。 ポリュクス: 悪くないわね。 今日のあなたの剣筋、少しだけ私に似てたわよ。 カストル:(少し笑って) ふふ、それは最高の褒め言葉として受け取っておくわ。 さあ、行きましょう。 夜空に新しい星を刻むために。
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