花火投稿キャンペーン開催! ということで【花火】にまつわるお題を投稿しました! どうも、おはこんばんちゃ、リアンです。 このお題を作ってる時に、なんかいいね、甘酸っぱいね…と思いながら目から汗が… こんな青春送ってみたい…笑 一人二役、2人で仲良く アドリブなんかも入れちゃってもOK! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 主人公の男の子は、いつものようにゲーム仲間の女の子とボイスチャットを繋ぎながらオンラインゲームを遊んでいた。 すると、2人のマイクに同時に花火の音が入り、お互い驚く。 話してみると、今日は地元の花火大会が開催されているらしい。 これまでリアルの話には触れないようにしてきた2人だったが、花火大会をきっかけに住んでいる場所の話になり、実は地元がかなり近いことが判明する。 主人公は思い切って、 「せっかくだし、一緒に花火大会行ってみない?」 と誘う。 彼女も、 「○○くんとなら楽しそうだし、いいよ。」 と少し照れながら了承。 待ち合わせは21時、浜辺近くの神社。 しかし、主人公が待っても彼女は現れない。 LINEを送っても返信はなく、 30分… 1時間… 2時間… 3時間… 花火は終わり、人々は帰路につき始める。 「急に誘ったし、流石に引かれたかなぁ…」 そう思い、帰ろうとしたその時。 「……○○くん?」 振り返ると、そこには浴衣姿の彼女が立っていた。 彼女は、着替えや親の説得に時間がかかったこと、そして初めてリアルで会う緊張から、なかなか待ち合わせ場所へ行けなかったことを打ち明ける。 「ごめんね……花火、終わっちゃったね。」 申し訳なさそうに笑う彼女。 主人公も、 「俺こそ急に誘ってごめん。」 と優しく返す。 少しだけ沈黙が流れる。 主人公は突然、 「ちょっと待ってて!」 と言って近くのコンビニへ走る。 戻ってきた手には、小さな花火セット。 「せっかくだし、二人だけの花火大会、しよう。」 彼女はようやく笑顔になり、 「うん!」 と嬉しそうに頷く。 誰もいなくなった夜の浜辺。 周囲は暗いが、2人の周りだけは手持ち花火の優しい光が照らしていた。 「こういう花火大会も悪くないね。」 「そうだね。」 静かな時間が流れる。 すると突然、彼女が笑い出す。 「どうしたの?」 「ごめん…。いつもボイチャだと、くだらない話ばっかりしてるのに、今は全然喋れなくて。」 主人公も笑いながら、 「確かに。」 2人は顔を見合わせ、大笑いする。 夜の浜辺に、花火の音ではなく、2人の笑い声だけが響いていた。 やがて残る花火は線香花火だけ。 2人の火花は、まるで約束したかのように同時に落ちる。 「終わっちゃったね。」 「なんか、寂しいね。」 主人公は、 「駅まで送るよ。暗いし。」 と言う。 「ありがとう。」 帰り道では、さっきまでの緊張が嘘のように、いつものボイスチャットの2人に戻っていた。 次のゲームイベントの話。 新作ゲームやアニメの話。 笑いながら歩く帰り道。 駅へ着くと、彼女は少し照れながら言う。 「今度はゲームだけじゃなくて、一緒にお出かけもしたいな。」 主人公も笑顔で答える。 「じゃあ今度は映画でも行こうか。」 彼女は嬉しそうに頷き、 「約束だよ。」 そう言って改札を通る。 手を振り合う2人。 彼女の後ろ姿を見送りながら、主人公は夜空を見上げて小さく呟く。 「今年は、いい夏になりそうだ。」
最初の回答者になってみませんか?