黒須木ヤト黒須木ヤト2026-02-14 02:24

【シチュボ】冗談にしたくなくて

《台本の概要》 壊れたくないから、親友であることを選んだ。 でもチョコだけは、冗談にできない──。 《ルール》 今回「シチュボ」と「朗読」の2パターンをご用意しました。 思い思いの解釈で、自由にお楽しみください。 一人称や言い回しの変更もOKです。 (投稿カテゴリーはシチュボとしました) 《お知らせ》 黒須木ヤトのXでは他にも多数の無料作品を公開・発信しています。 宜しければお気軽にフォローのほど宜しくお願いします。 ***《ここから台本》*** 【シチュボver】 はい、これ。 うん、バレンタインだから。 ……そんなに驚く? 親友なんだから、これくらい普通でしょ。 ほら、いつも一緒にいるし。 ……今年は特別なの期待してた? なーんてね。冗談冗談。 (少しの間) ねえ。 もし私が、ちょっとだけ違う意味で渡してたら どうする? ……あはは、うそうそ。 そんな真面目な顔しないでよ。 いつもの冗談じゃん。 でもさ。 たまに、ホントたまになんだけど。 このままずっと「親友」ってさ。 それって、どうなんだろう、みたいな。 あなたの隣にいれるのは嬉しいよ。 それは本当。 でもね。 その隣が、いつか誰かに変わるなら。 ……ううん、なんでもない! 私はあなたの味方でいたいし。 笑ってるとこ、ちゃんと見てたい。 だからさ。 隣、たまには空けといてくれたら嬉しいな。 ……なんてね。 ほら、帰ろ! はい、この話おしまい。 こっからは、いつも通りね。 ----- 【朗読ver】 いつも通り。 並んで歩いて、どうでもいい話をして、笑う。 この距離が当たり前になりすぎて いつしか境界線も見えなくなっていた。 チョコを渡す。 冗談みたいに、軽く。 「義理でしょ?」 その一言に 少しだけ安心してしまう自分がいた。 踏み込まなくていい理由を あなたが先に用意してくれるから。 本当は怖い。 もし「好き」って言ったら。 今みたいに、笑えなくなるのかな……。 だから私は、友達を選ぶ。 この関係を守ることを選ぶ。 来年も、きっと同じ道を歩いて 同じチョコを渡すんだろう。 そのときはどうか、笑ってほしい。 それだけでいい。 あなたの隣が いちばん落ち着く。 ***《ここまで台本》***

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#シチュエーションボイス#ヤトのシチュボ#バレンタイン

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