一言台詞集・ガラの悪い年上&年下

題名『一言台詞集・ガラの悪い年上&年下』 一つだけでも使用可です。お気軽にどうぞ。 少しでもお気に召して頂けたならば重畳です。 〔／〕は選択式ですが、台本の雰囲気を損なわない範囲であれば、選択肢以外の言葉をお使い頂いても、差し支え有りません。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎です。 以下、本文。 ↗↘↗↘↗↘↗ ①「初日、お疲れ様で御座いました。……とんでもない、恐れ入ります。……あぁ、言い忘れておりましたが、【壱人称】は〔あまり育ちが良い方ではありませんので／結構育ちが悪い方でして〕、……そのように可愛らしいお顔をしていると、……〔食っちまいますよ？／【壱人称】に食われても知りませんよ？〕ですので、可能な限り自衛して下さい。……もっとも、食われたいというなら、やぶさかではなりませんがね？　《笑う》では、失礼致します。」 ↗↘↗↘↗↘↗ 　 ②「【壱人称】は【弐人称】の世話役ですが、世話役である前に、一人の男で有るという事を、くれぐれもお忘れ無きよう……。さもなくば、うっかり〝ペロリ〟……ですからね？」 ↗↘↗↘↗↘↗ 　 ③「ねーえ。どうせ今の【壱人称】には、なぁんにも出来ないと思ってんでしょ？　……フン！　いいもん、いいもん！　そうやって、せいぜい今のうちにたっぷり揶揄（からか）ってなよ。……その代わり、後で泣いて許しを請うたって、ちょっとやそっとじゃ許してあげないからね？　……覚えとけよぉ～。……あ、それとも、忘れられなくしてあげようか？　《妖笑》」 ↗↘↗↘↗↘↗ ④「おや……。さては【弐人称】、【壱人称】が年下だからと油断してましたね？　……図星ですか。……じゃあ……はい！　さぁ逃げてみて下さいよ。逃げ切れたら、諦めて差し上げます。……今日のところは、ですが。……どうしました？　逃げられませんか？　《笑う》年下、ナメんじゃねー……ですよ。」 ↗↘↗↘↗↘↗ ⑤「顔が赤い様ですが、どうしました？　……ああ、済みません。ドアが開いていたもので。……ははあ、なるほど。そういうワケでしたか。《微笑》何時の時代もそうですが、年下と舐めてかかると、あとあと高くつきますよ……。言ったところで、もう遅いのですがね……。なぁ先輩、このあと時間あります？　まあ、無いって言われても、ブン取るんですがね？　……〔あんなヤツに渡すかよ。／誰にも【弐人称】は渡さねぇ。〕」 ↗↘↗↘↗↘↗ 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。皆様からのご投稿及びご感想を、心よりお待ち申し上げております。 ……平素は上品なのに、素だと口が悪い殿方、大好物です。更に申し上げれば、種族が人間でも人外でも、ね。