題名『キンギョソウ』 花言葉:お喋り、お節介、大胆不敵、など。 アウトローな自営業に就いているおじ様をイメージして書きましたが、どこの飲み屋にも一人は居る、お節介焼きで有名な名物オッサンでもいいなぁ。 なお、〔〕は選択式です。お好きなものをお選び下さい。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎です。 以下、本文。 おい、若ぇの。そんなんじゃ【二人称】の気持ち伝わんねーぞ。 あーあー可哀想に、彼女涙目じゃねぇか。 いいか? この子は、俺〔達/等〕とは暮らしてきた世界が違うんだから、“この大莫迦(おおばか)野郎! どこまで心配掛けさせりゃ気が済むんだ!”じゃなく、ちゃぁんと言葉を選んで、もっと柔らかぁく……そうだな……。 《咳払い》 「【二人称】が無事で良かった。【二人称】は元気が良いのが取り柄だし、【一人称】もそんな【二人称】が大好きだ。だが【一人称】は、そんな【二人称】がちょぉっと心配になる時が有る。だから、いつも【一人称】の目の届くとこに居て欲しい。」 ってな感じに言わねーとぉ♪ ……おおっと! 威勢が良いな。 ……あ~こりゃ、ちとお節介が過ぎたな。スマン、スマン。お邪魔虫なおじさんは、この辺で退散しますよ。 だが……、最後に若ぇの。ちょっと耳貸せ……。 《囁くように》彼女のことが本気で好きなら、速いとこ自分の女にしちまえ。『鳶(とび)に油揚(あぶらあげ)をさらわれた』なんて、つまんねぇことになる前ぇに。……彼女を狙ってる〔男/輩(やから)〕は、【二人称】だけじゃねぇんだからな?焦りは禁物だが、肝(きも)に銘(めい)じとけ。 ……以上だ。幸運を祈ってる。 そんじゃ、またな! お二人さん♪ 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。
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