素直になれなかったピアニストのセリフ 男女不問 世界観を壊さない程度のアレンジOK 以下本文 ✂︎------------------キリトリ線-----------------✂︎ 「この曲は、わたしの最後の曲だ。 わたしがこの時代に生きたこと、このピアノで作り上げたこと、その全てを記憶して、未来へ連れていってくれる。 古びて褪せたとしても、この譜面は後世にわたしの想いを届けてくれる。 遠い記憶を、遠き想いをこの世界に蘇らせて、幾度もあなたへ届くだろう。 ずっと伝えられなかったことをこんな遠回しに伝えるのは、卑怯かもしれない。 …臆病で、天邪鬼で、小心者のわたしは…あなたを視界に入れることすら出来なかった。 でも、あなたはそんなわたしを見つけて、すくい上げてくれた。 どれだけ救われたことか、あなたは知らないだろう。 …あなたが去ってから20年。長く生きた、生きすぎてしまった。 あなたを想うことはできたのに、あなたに想いを伝えることができず、こんなに時間が過ぎてしまった。 …いま届けよう。 わたしからあなたへ…最後の、あなただけを想った曲を Liebling(リーブリング)」 ✂︎------------------キリトリ線-----------------✂︎ サムネイル…ぱくたそさまより 暖かな照明の中でピアノを奏でる手の演奏風景のフリー写真素材 Liebling(リーブリング)はドイツ語です 気になる人は調べてみてください
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