【キャラクター設定】 スコーピウス: 蠍座の守護戦士。 第八門の守護者。 侵入者に対して容赦はないが、 安易な死を望まない高潔さも併せ持つ。 以下台本↓ (暗闇の中、重厚な鎧が擦れる音。 カツン、と槍の石突きが地面を叩く) 「……止まりなさい。 そこから先は、光の届かぬ深淵。 蠍の毒が支配する領域よ。」 (低く、威圧的な笑い声を漏らす) 「ふふ……。震えているわね。 私の背後の『彼ら』が見えるかしら? この多節の脚、そしてこの尾……。 これらは単なる飾りではないわ。 貴方の喉元を貫き、 五臓六腑(ごぞうろっぷ)を溶かすための、 完成された処刑具よ。」 (一歩、足を踏み出す音) 「なぜ、ここへ来たの? 名誉のため? それとも、この奥に眠る禁じられた知識を求めて? ……愚かなこと。 真実を知ることは、劇薬を飲み干すことと同義。 貴方のような温(ぬる)い血が流れる人間に、 その猛毒に耐えられる器があるとは思えないけれど。」 (槍を構え直す。空気を切り裂くような鋭い音) 「……ほう。その眼、まだ死んでいないわね。 私の殺気を浴びてなお、一歩も引かないというの? 面白い。 その無謀、単なる蛮勇か、あるいは真実への渇望か ……私の針で確かめさせてもらうわ!」 (一気に距離を詰め、冷徹に言い放つ) 「さあ、構えなさい。 蠍座の守護戦士・スコーピウスが、 貴方の魂の価値を量ってあげる。 ……せいぜい、一突きで終わらないよう 足掻(あが)いてみせなさい。 その絶望の喘ぎこそが、 この静寂な門に相応しい調べなのだから!」
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