息抜きで書いている 夏目友●帳風の続きです。 人と妖、双方出てきますが、 基本的に妖目線です。 人の子との会話では態度が尊大になります。 一人称は自由に変えていただいて大丈夫です。 ――――――――――――――――――――― 変化が訪れたのは、ちょうどこんな寒い冬だった。 人の子が何やら長い筒を持って、 こんな辺鄙(へんぴ)な場所までやってきたのだ。 奴は、その長い筒を空に向けて 覗き込んでは、どこか懐かしむような目を向けていた。 一体、何が面白いというのだ。 人が星と呼ぶそれに、私は何の価値も見出だせなかった。 ――――――――――――――――――――― 本家BGM「君が呼ぶなまえ」が似合うような物語を目指して、時折更新します。 では、またの機会に。
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