今回のテーマは『忍者コメディ』🥷 《あらすじ》 とある屋敷への潜入任務前。 男忍者は念の為、任務内容を把握しているのか、くのいちへ確認するのだが… 《登場人物》 🌸くのいち 明るさと前向き(ポジティブ思考)さ"だけ"が取り柄のポンコツ忍者。 ある意味ムードメーカー…なのかもしれない。 🥷男忍者 実力と経験は本物なのだが… ポンコツくのいちの面倒を押し付けられた苦労人。 《当台本について》 ・一人二役で演じるもよし ・録音声劇で誰かと一緒にやるもよし ・配信上で使うもよし お好きなように使ってやってください。 いつも通り、アレンジ・アドリブ大歓迎です‼️ ―――――↓台本↓――――― 🥷男忍者: 「さて、これから潜入任務を始めるわけだが…任務内容は頭に入っているな?」 🌸くのいち: 「うん!もちろんだよ!」 🥷男忍者: 「…その自信が一番不安だ。念のためにおさらいするぞ。まず、潜入する場所は?」 🌸くのいち: 「東にある、悪代官のお屋敷!」 🥷男忍者: 「西だ」 🌸くのいち: 「あれ?」 🥷男忍者: 「しかも悪代官ではない。商人だ」 🌸くのいち: 「悪い商人?」 🥷男忍者: 「今のところ、悪いと決まったわけではない」 🌸くのいち: 「じゃあ、これから悪くなる商人?」 🥷男忍者: 「勝手に悪行を捏造するな!」 🌸くのいち: 「細かいことは気にしない、気にしない!」 🥷男忍者: 「任務では細かいことほど気にしろ!…次だ。俺たちの目的は?」 🌸くのいち: 「屋敷の者を全員倒して、お宝を根こそぎ持ち帰る!」 🥷男忍者: 「盗賊じゃねぇか!!」 🌸くのいち: 「忍者と盗賊って、似たようなものじゃないの?」 🥷男忍者: 「全然違う!西の蔵に保管されている密書を、一通だけ回収する!誰も倒すな、何も盗むな!」 🌸くのいち: 「お団子が置いてあっても?」 🥷男忍者: 「盗むな」 🌸くのいち: 「三色団子でも?」 🥷男忍者: 「色の問題じゃない!」 🌸くのいち: 「わかった。食べた分のお金を置いてくる!」 🥷男忍者: 「茶屋じゃないんだぞ!」 🌸くのいち: 「注文が多いなぁ」 🥷男忍者: 「茶屋だけにってか?やかましいわ!どれも忍者なら当然の行動だ!…侵入経路は覚えているか?」 🌸くのいち: 「正門から堂々と!」 🥷男忍者: 「全然違う!少しは忍べよ忍者!」 🌸くのいち: 「でも、堂々としていれば逆に怪しまれないかもしれないよ?」 🥷男忍者: 「忍装束で正門から入って怪しまれない屋敷があるか!」 🌸くのいち: 「じゃあ、旅の踊り子に変装して」 🥷男忍者: 「ほう?」 🌸くのいち: 「歌って踊りながら正門から入る!」 🥷男忍者: 「不審過ぎて余計に目立つわ!」 🌸くのいち: 「大丈夫!踊りには自信があるから!」 🥷男忍者: 「そういう問題じゃない!…塀の北側にある大木を使って侵入する。いいな?」 🌸くのいち: 「大木を切り倒して、橋にするんだね!」 🥷男忍者: 「屋敷中に響くだろうが!!枝を伝って静かに越えるんだよ!」 🌸くのいち: 「なるほど。木は切らない」 🥷男忍者: 「そうだ」 🌸くのいち: 「燃やすんだね!」 🥷男忍者: 「どうしてそうなるんだぁぁぁ!!」 🌸くのいち: 「暗いから、たいまつ代わりに」 🥷男忍者: 「夜の潜入で周囲を明るくするな!闇に紛れろ!」 🌸くのいち: 「闇に生き、光り輝く。それが忍者!」 🥷男忍者: 「矛盾しかねぇ!!」 🌸くのいち: 「じゃあ質問!見張りに見つかったら、どうするの?」 🥷男忍者: 「ようやくまともな質問がきたな…。発見された場合は、煙玉を使って即座に離脱する」 🌸くのいち: 「任せて!今日は特製の煙玉を持ってきたよ!」 🥷男忍者: 「…特製?」 🌸くのいち: 「煙と一緒に、色とりどりの火花が飛び出すの!最後には空に大きな花が咲くよ!」 🥷男忍者: 「それは煙玉じゃなくて花火だぁぁぁ!!」 🌸くのいち: 「綺麗だよ?」 🥷男忍者: 「潜入任務に美しさはいらん!」 🌸くのいち: 「じゃあ音だけ鳴るやつもあるよ。敵を驚かせるために、すっごく大きな音がするの!」 🥷男忍者: 「今すぐ全部置いてこい!!」 🌸くのいち: 「えー。頑張って作ったのに」 🥷男忍者: 「お前の努力は、なぜ毎回こちらの首を絞める方向に実るんだ…。努力の方向音痴か?」 🌸くのいち: 「でも安心して!任務中は勝手な行動をしないって約束するから!」 🥷男忍者: 「…本当だな?」 🌸くのいち: 「うん!何か思いついたら、ちゃんと相談してから勝手に行動する!」 🥷男忍者: 「相談の意味を調べ直せ!!」 🌸くのいち: 「よし、じゃあ張り切って行ってみよう!!」 🥷男忍者: 「…はぁ。今のうちに、任務失敗の言い訳を考えておくか」 ―――――↑台本↑―――――
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