幻太郎🌈幻太郎🌈2026-04-01 09:22

朗読台本「1羽のハト」

﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌ 今日は少しだけ 嘘をついても許される日。 ぼくは ふと思い出す。 ずっと昔の古い物語を。 強い雨が 世界を覆い尽くしたあと たった一艘の舟が 静かな水の上を漂っていた。 ノアの方舟。 行き先もわからないまま ただ陸を探して。 4月1日。 ノアは1羽のハトを空へ放った。 「きっとどこかに陸がある」 そんな願いを乗せて。 けれどハトは 何も見つけられないまま また同じ場所へ帰ってきた。 それはきっと 少しだけ “無意味”なことだったのかもしれない。 けれど 無意味に見えたその飛翔を きっと許した。 だから この日は少しだけ 不確かでいい日になった。 うまくいかないことも 「まあいいか」と 笑えるように。 4月1日。 それは嘘つきの日なんかじゃない。 叶わないかもしれない夢も ちょっとだけ大きな希望も そっと許す日。 そして また飛び立つための日。 ﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌

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#朗読#夢幻🌈#エイプリルフール

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