一部の読み方が判別難しい漢字のあとの()は読み仮名 元々2人用声劇用に書いた台本の台詞を、一人用にアレンジしました。 基本、男性用ですが、女性がやっても構いません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「…遂に見つけたぞ、羅刹(らせつ)!」 「聞けぃ、羅刹(らせつ)! 我が名は村雨小次郎(むらさめこじろう)! 貴様は一族郎党(いちぞくろうとう)の敵(かたき)! 我が命に代えても、必ずや貴様を討つ!」 「貴様を封じる為に戦い、勇敢に散った祖父 石舟斎(せきしゅうさい)の意志は拙者が受け継いだ! 村雨一族に代々伝わりし剣術 とくと、その身に味わうが良い!」 「天よ! 我(われ)に勝利を願い奉(たてまつ)る…!」 「悪鬼羅刹(あっきらせつ)!」 「我(わ)が逆鱗(げきりん)に触れるは その身を滅(めっ)する業(ごう)と知れ! いざ…参る!!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【あらすじ】 悪鬼羅刹に一族郎党を皆殺しにされた村雨小次郎は、今際の際の祖父「村雨石舟斎」から村雨一族の後事を託された。 弔った墓前にて皆の仇討ちを誓うと、村雨一族に代々伝わりし破邪の刀【鬼斬丸】を携え、一族郎党の仇である悪鬼羅刹を探す旅に出る。 一方、悪鬼羅刹は村雨石舟斎との激闘で重傷になり、拐ってきた人々を喰らいながら、洞窟の奥深くで完全復活を目論んでいた。 ある日、人々から羅刹の情報を聞いた小次郎は、遂に洞窟の奥深くで悪鬼羅刹と出会う。 数百年の永きに渡り争いを繰り広げてきた村雨一族と悪鬼一族の最後の戦いが今始まろうとしていた…。 =============================================
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