女性2人の短めの掛け合い台本です。 (この台本は「ヒトゴミの向こう側 ~ep1~」のサイドストーリーとなります。) ・陽菜(ひな) 遼(りょう)の幼なじみで、颯斗(はやと)の彼女。遼が結衣に惚れていることを知っており、颯斗と共に2人の距離を近付けようと画策している。 ・結衣(ゆい) ふんわりとした天然っぽい雰囲気の女の子。計算なのかどうなのかは誰にも分からない。一人称は「結衣」。 ※陽菜と結衣は直近で仲良くなったけど、まだ深くまでは知らないような距離感です。 ⬇以下、本文⬇ ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ 結衣:陽菜ちゃん、ホントに結衣も行っちゃって良いのかなぁ?2人の邪魔になったりしない...? 陽菜:な〜に気にしてんのよっ!お祭りなんて人数多い方が楽しいっしょ!ちゃんと他にも声掛けてる人いるんだから、アンタは余計な心配しなくて良いのよっ! 結衣:う〜ん、それなら良いんだけど... 陽菜:あー、でも!もし他に誰も来なかったら、その時はアタシ達に気を使って結衣は一人で行動することっ! 結衣:えーっ!?なにそれぇ〜!陽菜ちゃんひどいぃ〜っ! 陽菜:あはははっ、冗談よっ! 結衣:もうっ。...でも、他って誰に声を掛けてるの?結衣、人見知りだから知らない人だったらちょっと恐いなぁ...。 陽菜:えっ?あー、えっと...。颯斗は遼に声を掛けてみるって言ってたわよ。 結衣:遼くんかぁ。あの二人、仲が良いもんね。 陽菜:ホントそれっ!幼なじみの私を差し置いて、いつの間にやら仲良くなっちゃってさ...!最近はアタシ抜きでも遊んでんのよ!?...まぁ、仲良くしてくれてる分には文句無いんだけどさ。 結衣:陽菜ちゃん。もしかして、「じぇらしぃ」ってやつ? 陽菜:そ、そんなんじゃないわよっ!何であんなヤツごときにこのアタシがっ!心配しなくても颯斗はアタシを大切にしてくれているわっ! 結衣:わぁ〜...! 陽菜:って、何言わせてんのよっ! 結衣:えへへっ。あれ?でも、遼くんって人が集まるとこが苦手じゃなかったっけ...? 陽菜:あ〜...。アンタ、よく知ってるわね? 結衣:うん。だって遼くん、(声を限界まで低くして)「俺は人が混むからヒトゴミではなく、人がゴミのように集まるからヒトゴミだと思ってるんだ...!」って、口癖のように言ってるんだもん。 陽菜:...アンタ、どこからそんな声出してんのよ。でも、まぁ、アイツは来るわ。多分。 結衣:...え?どうして? 陽菜:ふふっ、なんとなくよ。そんな事よりさっ!アンタは気になる男子とかいないの〜?リクエストしたら、颯斗が誘ってくれるかもよ〜? (探りを入れるように) 結衣:え〜?そんなのいないよぉ!それに、遼くんが来るんだったら、これ以上大人数になるのも大変だと思うなぁ。 陽菜:...まぁ、それはそうよね。 陽菜(M):チッ、この子、なかなか腹の内を見せてくれないわね...!絶妙に脈があるのか無いのか分からないのよっ...!ホント、おっとりしてるくせに隙のない性格してるわ! 結衣:あ、そうだ!陽菜ちゃんは浴衣着て行くの? 陽菜:ん?そんなの、あったりまえじゃない!もちろんアンタも浴衣で参加だからね? 結衣:う〜ん...。やっぱり、そうなっちゃうよねぇ。 陽菜:...どうかしたの? 結衣:うん。結衣ね、子供の頃に着てたのしか持ってないの...。 陽菜:えぇ、嘘でしょ!?アンタ、去年はどうしてたのよ...? 結衣:え?普通にジャージだよぉ? 陽菜:ジャッ...!? 陽菜(M):なんでよっ!?どっちかっていうとそれ、アタシのイメージでしょっ!?いや、アタシもジャージでなんか行かないけどっ!あぁ、もうっ!ツッコミたいけどこの子、ボケか本気か分かりにくいのよねっ! 結衣:ダメかなぁ?ジャージ。ちゃんと可愛いヒョウ柄のやつにするからぁ。 陽菜:それは、絶対にダメっ!! 結衣:え〜、陽菜ちゃんのいじわるぅ。 陽菜:アンタ、確認なんだけどさ...!それ、本気で言ってる...? 結衣:えぇ?...えへへ〜、残念。バレちゃったかぁ。結衣は陽菜ちゃんとは違って、ヒョウ柄のジャージなんて持ってませんでしたぁ〜!鋭いねぇ、このこの〜っ! 陽菜:って、アタシも持ってないわよっ!! 結衣:てへへっ。...でも、浴衣持ってないってのはホントなんだぁ。いきなり言っても、お母さん買ってくれないかも...。 陽菜:そうなのね。あ!だったら、アタシの姉ちゃんの貸してあげよっか? 結衣:えっ?いいの? 陽菜:うん。姉ちゃん今年は仕事で行けそうにないって嘆いてたから。 結衣:お姉ちゃん、可哀想だね...。 陽菜:うん...。姉ちゃん、「仕事なんて滅んじまえ〜っ!リア充と共に夜空に爆(は)ぜろぉ〜っ!そう...!夏を彩るぅ、花火のようにぃ〜っ!」って泣き喚いてたんだよね...。 結衣:お姉ちゃん、愉快だね...。 陽菜:結衣...!アタシ達で姉ちゃんの分まで全力で楽しむよっ! 結衣:...そうだね、陽菜ちゃん!「とむらいがっせん」だっ! 陽菜(M):ぐっ...結構ぶっこんでくるわね...!でも、間違いないわ。この子、アタシを試してる...!今こそ、姉ちゃんに鍛えられた本気のツッコミを見せてあげるわっ...! 陽菜:...いやいや、姉ちゃんは爆(は)ぜてないのよ!って、不謹慎だろっ!いいかげんにしろ〜っ! 陽菜(M):どうっ!?この流れるような怒涛のツッコミ3連発!アンタ、これを待ってたんでしょ...!? 結衣:...え?陽菜ちゃん、どうしたの...? 陽菜:...えぇっ!?今のはボケてなかったのぉ!? ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ アドリブ・アレンジはご自由に!
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