題名『イトスギ』 花言葉:哀悼、永遠の悲しみ、再生、死、正義の人、絶望、不死。 少しでもお気に召して頂けたならば、重畳に存じます。 ※アレンジ・アドリブ大歓迎デス。 以下、本文。 ✽.。.:*・゚ もし此処(ここ)が洋館だったなら、こんな嵐の晩には、殺人事件でも起きそうな、非常に良い雰囲気デスねぇ? おっと、失礼。 既に起きていましたね。 ……おやまあ、なんと。 これは一種の感動を催(もよお)す程、実に綺麗に切断しましたねぇ。 骨を切断するには、それこそ骨が折れるというのに……。 いやはや、お見事デス。 ……【壱人称】デスか? そう言えば、名乗っておりませんでしたね。 不躾(ぶしつけ)で申し訳ありません。 【壱人称】は、生前から死後までの魂の管理者……、いわゆる『死神』デス。 以後、お見知りおきを。 今宵は、こちらの方の魂を迎えに来ただけデスので、【弐人称】の罪は追って沙汰致します。 それまでどうか〝生きて〟楽しみにお待ち下さいませ。 《微笑》 それでは、また会う時まで。ご機嫌よう。 ✽.。.:*・゚ 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。皆様からのご投稿及びご感想を、心よりお待ち申し上げております。 また、細心の注意を払ってはおりますが、誤字脱字などが有りましたら、是非、台本のコメントにてお知らせ頂ければと存じます。ご協力のほど、どうぞ宜しくお願い致します。
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