🟣(一人だけの残業中、窓から遠くのビルで半分隠れた花火が見える。 そうか…今日、花火大会だったんだっけ。 忙しすぎてすっかり忘れてたや… なんだかんだで、毎年行けずじまいだな。 最後に行ったのは…何年前なんだろう。 そんなことを思っていた時だった。) 🔵「あれ?まだ残ってんの?」 🟣(心臓が止まるほど驚いた。 現れたのは一度帰宅したはずの憧れの先輩だった。) 「び、びっくりしたぁ…お、お疲れ様です!お帰りになられたのかと思ってました!」 🔵「帰ってる途中後輩がやらかして取引先からの電話で会社にとんぼ返りだよ。ホント勘弁してほしいわ…」 🟣「うわぁ…お疲れ様です…」 🔵「…お?花火やってんじゃん」 🟣「そうなんですよ!…でもそんな日に残業してると、なんだか虚しくなりますよね」 🔵「それな〜… あ、そしたらさ。 そこの自販機で飲み物買ってきてここで仕事しながら気分だけプチ花火大会でもしちゃう?どうせ残業するならちょっとくらい楽しみがないとね。」 🟣「おお!いいですねそれ!…あ、でも先輩の仕事、すぐ対応しないといけないんじゃ…」 🔵「大丈夫大丈夫!報告の電話する時めっちゃ急いでやりました感出しとけばなんとかなるっしょ。今しか見れない花火の方がだ・い・じ♪」 🟣「ふふ 適当ですねぇ。」 🔵「戻ってきただけでも褒めてほしいけどね!」 🟣「めっちゃ偉いですよ!!」 🔵「はは!サンキュー。で、君は何飲む?特別に奢ってあげよう。」 🟣「良いんですか?ありがとうございます!!えーとじゃあ…レッドプルで!」 (それから二人で窓の外に咲く花火を眺めながら、とりとめのない話をしつつ仕事を進めた。 気づけば夜空は静かになり、花火はいつの間にか終わっていた。) 🔵「しっかし、来年は残業なんかしないで見に行きたいね。」 🟣「ですねー。」 🔵「お?約束する?」 🟣「えっ!?」 🔵「……『え』?」 🟣「……ッ。(照れて目を逸らす) ……はい。来年こそは… 定時で帰りましょう。先輩。」 🎆🎇🎆🎇🎆🎇🎆🎇🎆🎇🎆🎇 公式企画、喜んで参加させていただきます。 仕事中に考えてました。← そしてよくありそうなお話を書いてみました! 一人称がないので、掛け合いで 男女・百合・BLなんでもいけます。 是非声劇などでも遊んでやってください✨
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