﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌ ほんとはね。 ただ構ってほしくて。 それだけの気持ちだったのに ぼくはまた嘘をついた。 平気な顔をして 冗談みたいに笑って 胸の奥では 声にならない想いが暴れていた。 仲間の輪の中 みんなの笑い声の中で ひとりだけ温度の違う空気を 吸ってる気がした。 嫌われたらどうしよう。 その一言が 喉の奥でずっとつかえて 嘘を増やし続ける。 ほんとはね。 そばにいたいだけなんだ。 ちゃんと届く言葉を見つけられたら この距離だって きっと少しは縮まるのに。 嘘つきのぼくは今日も 笑うふりで心をごまかす。 それでも ほんの少しだけ 誰かがぼくを見つけてくれることを まだ信じている。 ﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌ ※こっそりリスペクト AquaTimez「ほんとはね」 ﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌﹌
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