はぐ兄はぐ兄2026-02-27 04:48

雨桜に想いを重ねて

………………………………………………………………… ♠青年 ❤少女 …………………………………………………………………… 以下台本↓ ♠(その日は朝から大雨だった。 俺は、仕事に行く途中、ずぶ濡れの少女に出会ったんだ。) ❤「…。」 ♠「おい、君。 傘も刺さずに、そんな所で何をしてるんだ?」 ❤「…。」 ♠(少女は、丘にそびえる桜の木を見つめていた。 こちらに気付くと、小さな声でひと言呟いた。) ❤「やっと…見つけた…。」 ♠「見つけたって、何を?」 ❤「…けて。」 ♠「え?」 ❤「私を助けて…。」 ♠「助けて…とは、どういう事だ?」 ❤「…あの木の下に私がいるの…。 だけど、誰も私に気付いてくれない…。」 ♠「何を…言ってるんだ?」 ❤「来て…。」 ♠(彼女の手は凄く冷たかった。) ❤「ここに私がいるの…。」 ♠(少女は哀愁を帯びた目で地面をじっと見つめていた。) ❤「何年も待っていたわ…。 誰かが見つけてくれる事を…ずっと…。」 ♠「何かを埋めた形跡がある…? 一体何が埋まって…………(※地面を掘り返す) え? う、うぁぁぁ!? (※白骨化した遺体を見つけて、驚き尻もちをつく)」 ❤「私は、男に殺されてここに埋められたの…。」 ♠「なんだって?」 ❤「お兄さん…見つけてくれてありがとう…。 やっと、これであの世にいけるわ…。」 ♠「消えた…? 嘘だろ…あの子、幽霊だったのか…!?」 ♠(雨が降るたび、彼女の事を思い出す。 最後に見た彼女の笑顔に、俺は恋をしていた…。)

107
#声劇#セリフ

回答一覧0

まだ回答がありません

最初の回答者になってみませんか?