初めてのお題投稿です! リオウ様のお題「月だったものは綺麗ですか?」 というフレーズが素敵でしたので、そこからの着想で書かせていただきました!拙い文章ですがよろしくお願いします! ▼ コンビニで買ってきたタバコに火をつける。 「…久しぶり、相棒」 あいつが嫌がるからと、吸わなくなってどれ程経っただろうか。 【君のように綺麗な人に、それは似合わないよ】 ふざけんなとは思ったけど、初めて綺麗なんて言われて、やめた。 【静かに佇む姿が月のようだね】 周りの騒がしい連中と一緒にされたくなかったから大人しくしてただけなのに、そう言われるのならと、物静かな女を演じた。 …どうかしてたよ。 あいつに良く思ってほしいからと、理想通りの振る舞いをした。 なのに、勝手に居なくなったりしてさ… 会おうにも会えやしない。 ため息のように煙を吐く。 「肌を重ねる機会でもあったのなら、ほんとの私も知れたのにね」 割れた鏡に自分を映す。 ボサボサの髪、古びたスウェット、咥えタバコに疲れた目元。 「これが、あんたが月に例えた女だよ」 卑屈な笑みを浮かべ、静かに泣いた。 ▲ 以上お目汚し失礼しました! タバコ吸ったことないなぁ…。
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