題名『仮面の裏の言葉』 内容など無い、ただの自分語りです。 少しでもお気に召して頂けたら幸いに存じます。 アレンジ・アドリブ大歓迎です。 以下、本文。  ̄ ̄ 要らない。 〝そこ〟に【一人称】など……、本当の【一人称】の言葉など、必要ない。 本心など、誰も何も知らなくて良い。 思考も思慕(しぼ)も、記憶も苦悩も、所詮(しょせん)は【一人称】ひとりの物。 他人様(ひとさま)に真に解ることなど、一生ありはしない。 たとえ同じ立場になったとて、その時は「自分の方が〔しんどい/つらい〕」と、そう思うハズだ。 そも、本当の【一人称】など、有って無いようなもの……。 【一人称】の言葉はもう、【一人称】ひとりの言葉ではないのだから。 そう……〝役〟を降ろすこの身が、既に【一人称】ひとりの物ではないように……。 さて、【二人称】は【一人称】言葉に、どんな声でどんな感情を注ぎ込みますか? __ 本文は以上です。ご覧頂き、誠に有難う御座いました。皆様からのご投稿及びご感想を、心よりお待ち申し上げております。 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 さて……人は誰しも、心に何枚もの仮面を被り、また使い分けて生きているもので御座います。 その仮面を外した生身の私に、いかほどの値打ちが有りましょうか。 ゆえに知らなくて良いんですよ、真の私の心なぞ。どうぞ忘れて下さいまし。 どうかずっと、贋の私のお馴染みさんで居とくんなまし。
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